学外学修センターについて

20214月に大島美穂教授に代わり学外学修センター長に就任いたしました。
津田塾生の学びを深めるために微力ながら尽力したいと思います。

学外学修センターは、津田塾生がキャンパスをこえて自発的に学ぶことを支援しています。学外学修は多岐にわたり、海外でのサマープログラム、国内外のインターンシップ、ボランティア活動及び自主研究等が含まれます。センターでは、専属スタッフが学外学修に対する啓発・指導、安全管理、受入先の開拓、情報提供を行い、学生が学外学修に取り組みやすい環境を整備しています。

1871年に、本学の創立者である津田梅子は日本最初の女子留学生の一人として、わずか6歳で日本とアメリカの境界を越え、外の世界で学びました。帰国した梅子が1900年に本学を創立して以来、本学はこの国の女子教育において大きな役割を果たし、時代とともに様々な分野で活躍する女性を輩出してきました。 その津田梅子の学びのスピリッツが今なお津田塾大学に脈々と受け継がれ、多くの学生が自発的にキャンパスをこえて学びを探究してきました。大学としても学生の挑戦をバックアップするための制度を整えるため、文部科学省の2015年度「大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅣ 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」の選定校となり、2019年度までの5年間改革を進めてきました。その間、学年暦をそれまでの二学期制から4ターム制に改定し、第2タームと夏期休暇期間を「ギャップターム」として学生たちが国内外で学外学修に参加しやすい期間を設け、学外学修を推奨するためのカリキュラムも導入してきました。その結果、800人を超える津田塾生が学外学修に参加し、そのうち約240人は海外34か国で活動しました。上記「大学教育再生加速プログラム」の事後評価では、A評価を得ています。加えて、本学はTHE世界大学ランキング日本版2020において、私立女子大学として1位を獲得。卒業生の活躍が指標となる「教育成果」では「教育充実度」と共に全国女子大1位を獲得できたことは、ギャップターム導入等の改革が功を奏している証であると考えています。

2020年に発生した新型コロナウィルス感染症の流行は、大学にとっても試練の時となりました。しかしながら、そのような時にこそ本学が培ってきた自ら考え行動する力が重要になってきます。学外学修が、この困難な時代を生き抜き、津田塾生が将来にわたって「変革を担う、女性であること」を形づくるための礎となるようセンター一同尽力していきます。

学外学修センター センター長 澤木久之

学外学修センターの目的

学外学修センターは、学生がキャンパスの境界を越えて外の世界で自律的に学ぶことを可能にするために、学生の学外学修を組織的・安定的・包括的に支援する目的で2016年4月に設置されました。本センターは、企業、自治体、NPOなどの受け入れ組織及び卒業生等と連携し、学生たちがキャンパスの境界を越えて学べる環境を整えています。

学外学修センターの役割とサポート内容

1. Activity Incubator
学生がインターンシップ、ボランティア、サービスラーニング、自主研究などの学外学修を実施するにあたって、受け入れていただく企業、自治体、NPO組織などと大学と協力できる仕組みづくりを行います。
 
2. Activity Portal
学外学修のワンストップサービスとなり学生に情報提供を行います。
 
3. Opportunities Intersection
学外学修に参加したい学生と受け入れたい学外組織が出会う場を生み出していきます。
 
4. Learning Support
学外学修の事前・事後指導を実施し、実習中の安全管理支援も行います。
 
5. Supporters Network
企業、自治体、NPOなどの組織及び卒業生など、学外サポーターと連携し、学生たちの受け入れなどについて助言、協力を得ていきます。
 
6. Activity Library
学生たちの取り組みを記録し、体系的にアーカイブしていきます。
 
7. Publicity
本学での学外学修に関する情報を発信していきます。
 

学外学修センター所属教員

澤木久之さわきひさし)

センター長(兼務)/国際関係学科教授
 
東京大学経済学部卒。米国ノースカロライナ大学でPh.D.(経済学)取得。
都市銀行や官庁での勤務を経て2002年より帝塚山大学助教授、2007年より准教授。2010年より岡山大学大学院准教授、2016年より教授。2018年より津田塾大学学芸学部国際関係学科教授。

 

敦賀和外(つるがかずと)

副センター長/特任教授 

国際基督教大学大学院行政学研究科修了。2016年4月より現職。2002年から2006年まで国連開発計画(UNDP)アフガニスタン事務所にてプログラムオフィサー、企画戦略オフィサーとして従事。2007年、日本国際協力銀行(現国際協力機構)の援助協調専門家としてカンボジア政府に対する財政援助プログラムの策定に関わる。その後広島平和構築人材育成センター(HPC) 就職支援担当プログラムマネージャー(2007年~2008年)、国際連合日本政府代表部政務担当一等書記官(2008年~2010年)を歴任。ニューヨークの国連代表部時代には、国連安全保障理事会や平和構築委員会を担当。2010年から2016年3月まで大阪大学グローバルコラボレーションセンターで特任准教授を務め、平和構築、国際援助政策、国連政策の研究、教育に従事するとともに、学生の海外インターンシップ、海外フィールドスタディ派遣を担う「海外体験型教育企画オフィス」のオフィス長を務めた。 

 

隈元 忍(くまもとしのぶ)

University Education Administrator(UEA)

津田塾大学国際関係学科卒。米国コロラド州デンバー大学ビジネススクールでMasterof Science in Information Technology修了。
通信会社の海外事業部門で携帯電話サービスをアジアやヨーロッパの国々に展開する業務に従事。2017年より高校生の交換留学を行う公益社団法人にて、北米・ヨーロッパ・アジア各国の留学生の受入と日本からの派遣事業を担当。2020年3月より現職。国家資格キャリアコンサルタント。

お問合せ

〒187-8577
東京都小平市津田町2-1-1 津田塾大学小平キャンパス 本館(H120)
 
TEL&FAX : 042-342-5129
MAIL :offcampus@tsuda.ac.jp